Less, but better.

「より少なく、しかしより良く」を目指したライフスタイルを紹介

仙台・松島旅行記

はじめに

何だかんだ東北は福島以外に行ったことがなかったので、宮城仙台に旅行に行くことにしました。この記事では、東京から仙台への一泊2日の旅行で、仙台、松島、秋保温泉と回れたのでとても効率よくいったと思います。少しでも何かの参考なればと思います。

出発

東京駅8:20発のはやぶさに乗って出発。
はやぶさは東京を出て大宮に着いたらあとは仙台まで止まりません。1時間半程で仙台駅に到着しました。東北というだけで遠いイメージでしたが、思っていたより近いですね。

松島

f:id:taigok:20190216114655j:plain 仙台に到着後すぐ、日本三景の1つである松島に行きました。仙台からは電車で40分ほどで着きます。
まずは腹ごしらえということで、かき小屋を探していたところ、松島さかな市場焼き牡蠣ハウスがあったので、1時間後に予約をして街を散歩することにしました。福浦橋を渡り、福浦島を2,30分ほどで一周しました。静かでとてもいいところでした。


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時間もちょうどいい頃になり、牡蠣小屋に向かいました。牡蠣食べ放題とご飯、お味噌汁がついて40分で2200円でした。 大きなステンレスの蓋で牡蠣が蒸されていて、蒸されるまでの時間のワクワク感がたまりません。 牡蠣は少し小ぶりのものが多かったですが、数えきれないほど食べることができたのでとても満足です。


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菓匠三全 松島寺町小路店でずんだシェイクを飲みました。仙台に来たからには飲んでおきましょう。 本当は観覧船に乗りたかったのですが、少し寒いこともあり、やめてしまいました。陸から見える松島湾を見るだけでも満足でした。

仙台

帰りも電車で仙台に戻り、宿に向かいました。今回の宿は欅ゲストハウスに宿泊しました。
ドミトリーですが一泊2800円程で宿泊できます。部屋や共同スペースも綺麗で快適でした。あばあちゃんグループが宿泊していたのが他のドミトリーと異なっていて印象的でした。


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荷物を宿に置いて、近くの駒の湯という銭湯に行き、汗を流しました。地元の人によると、仙台市内は2月には道路の横に雪が積もっているそうですが、今年は全く雪が降らず暖かいそうです。


銭湯に入り、汗を流した後は飲み会です。仙台の美味しいものが食べられるところを探し、いろり酒場という居酒屋にしました。 主にせり鍋を食べました。自分の記憶ではせりを食べたのは初めてで、想像より美味しかったです。根っこまで食べれるのは驚きでした。

仙台2日目

f:id:taigok:20190217084818j:plain 朝起きて8時ごろに宿を立ちました。近くのWelcomeというカフェで朝食を取ろうとしたのですが、満席だったので諦め、近くのモスバーガーで朝食をとりました。

せんだいメディアテーク

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その後、近くのせんだいメディアテークという図書館に行ってみました。せんだいメディアテークは、伊東豊雄という有名な建築家によって設計された複合文化施設です。透明のチューブ状の柱がとても印象的で、建築学的にも挑戦的な建築だそうです。家の近くにこういった図書館があると毎日の生活がとても楽しくなりそうで羨ましいです。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/せんだいメディアテーク


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仙台にUberがサービスをスタートしたとのことで利用してみました。ドライバーさんもまだ不慣れなようで、少し戸惑っていました。ドライバーさん曰く、Uber利用者は外国人が多く少しビクビクしているようです。しかし、行き先はアプリから設定ができるので特に会話をせずに送迎できるのでその点に関しては安心とのことでした。サービス開始当初にしては、結構Uberのタクシーを見かけたので、すぐ捕まえられると思います。

旨味 太助

老舗の牛タン屋です。店員さんがテキパキしていて、料理もすぐ出てくるため人気の割には行列も少なく、すぐ入ることができました。牛タンもテールスープもとてもおいしく、麦ご飯もぺろりと完食しました。仙台といえば牛タンというイメージだったので、美味しいお店で食べることができてよかったです。

秋保温泉

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予定より時間が余っていたので、仙台から少し離れたところにある秋保(あきう)温泉に行きました。仙台からタクシーで5000円ほどで行くことができます。温泉は篝火の湯緑水亭という宿で日帰り温泉を利用しました。大きな温泉で、露天風呂もあり少し雪が降っていてとても風情がありました。

緑水亭から歩いていける距離に秋保ワイナリーがあったので、寄ってみました。400円でワインが試飲できます。 震災後にオープンされたようで、綺麗な建物でした。仙台を旅行しているとところどころに震災という言葉が見られたのが印象的でした。
秋保温泉からはバスで仙台駅まで帰り、新幹線へと帰路につきました。

さいごに

一泊二日という短い時間でしたが、ざっくりとした予定しか決めていない中、仙台を満喫できました。東北はまだ宮城県しかいったことがないので、またどこかに行けたらと思います。旅行をすると、当たり前ですが現地にもたくさんの人が暮らしていて、生活があるのを実感します。東京で生活をしていると、そこが世界(自分)の中心であるかの感覚になってしまいますが、各地にもたくさんの人がいてたくさんの面白い場所やものがあります。これからも今後の人生で自分が経験していない素晴らしい世界を可能な限り体験したいというモチベーションを常に持ち続けて生きたいと思った次第です。