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スイス・ノルウェー旅 3. 2日目 グリンデルワルド・ユングフラウ編

スイス・ノルウェー旅、準備編、1日目に続き、2日目 グリンデルワルド・ユングフラウ編になります。

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グリンデルワルドに向けて出発

6時ごろに起床し、チューリッヒ中央駅に向かいそこでグリンデルワルド行きのチケットを券売機で購入しました。写真からも分かる通り、クレジットで購入可能です。もちろんハーフフェアカード価格の選択肢もあります。 スイスの鉄道は特に改札のようなものが無く、車内で車掌さんがチェックをして周る仕組みです。なので、その時にチケットとハーフフェアカードを提示すればOKです。何度かチェックがされないこともありましたが、チェック時にチケットを持っていないと有無を言わさず罰金になるようなのでご注意ください。

2等の車内はこんな感じです。自由席でテーブルもあり、coopで購入した朝食のパンを食べつつとても快適でした。列車に書かれた1,2という数字で等級を見分けます。

グリンデルワルド到着

約3時間ほどでグリンデルワルドに到着。何度か乗り換えがあるため、あらかじめGoogle map等で乗り換え駅をチェックしておくとミスなく行けると思います。自分は旅慣れしている同伴者に任せっぱなしでした。グリンデルワルドはアイガーの村で、山間にあるグリーンの土地にオレンジの屋根の家が点在するスイスでメジャーな山岳観光地です。夏はハイキングや登山客、冬はスキーを目当てにした観光客で賑わうそうです。

ユングフラウに出発


宿は駅から遠く、荷物を置きに行く時間がもったいなかったため、駅舎に荷物を預けてすぐユングフラウへと出発しました。 列車は景色が見やすいように、窓が大きく開放感がありワクワク感をそそるものです。 グリンデルワルドの街中を通り、徐々に山を登って行きます。数分で1つ目の駅、クライネシャイデックに到着します。ここは記念撮影をしたり、レストランがあったりします。 ここで電車を乗りかえ、ユングフラウに向かいます。

ユングフラウ


ユングフラウは、標高3454メートルほどにある展望台です。 7月ですが、標高の高い部分には雪が残っています。 展望台はあたり一面の山々を見渡すことができ、ヨーロッパ最長のアレッチ氷河を見ることができます。 備え付けの双眼鏡を覗いていたところ、クライマーの姿を偶然見つけることができました。 高所恐怖症の自分には想像できない断崖を登っているように見えて、驚きでした。 ユングフラウの頂上は2.2度でとても寒く、標高が高いため、階段を少し上がると息があがってしまうほどです。 特に意識せず来ましたが、天候に恵まれました。本来であれば登山列車はとても高額なため、日程に余裕を持って展望台のカメラを確認してから行くべきでしょう。

チーズフォンデュ




ランチはユングフラウにあるレストランでスイスの伝統料理であるチーズフォンデュをオーダーしました。日本でも食べた記憶が無いので、初めてかもしれません。白ワインを入れて温めたチーズに、パンやじゃがいも、ピクルス漬けされた野菜をつけて食べます。 正直なところチーズの独特な風味が少し苦手でした。友人もちょっと苦手とのことで、このレストランのチーズフォンデュが特殊なのか、チーズフォンデュ自体がそもそもそういう味なのかどっちなのでしょう笑 スイスでは(スイスに限らず?)カード支払い時に画面に円かスイスフランかでの選択画面がでます。この時はスイスフランを選んだ方がカード会社のレートで計算されるためお得だそうです。

ロープウェイが営業終了

ユングフラウを出てグリンデルワルドの駅に着き、宿に向かいます。宿にはロープウェイを使うのですが、ついた頃には営業終了しておりピンチに。
なんとか、街中でタクシーを見つけてフィルストの宿まで着きました。

Berggasthaus First

宿はBerggasthaus First という、Firstの山にある山小屋でした。到着して疲れ切っている自分たちをみて、スタッフが荷物はいいかとりあえずご飯を食べたら?と言ってくれました。ご飯は20CHFでサラダ、カレー、デザートでした。スイスにしてはとても安く、美味しかったです。
部屋は相部屋でしたが、あまり人がいなかったので快適でした。3日目はFirstを早朝からハイキングする予定なので早めに就寝しました。