フジロックの楽しみ方
筆者は2015年に初めてフジロックに参加してから毎年の恒例行事となりました。その他のフェスもいくつか行ったことはあるのですが、やっぱりフジロックは特別な雰囲気があり、毎年とても楽しみにしています。 この記事では、計4回ほど行った経験から、自分なりのフジロックの楽しみ方、Tipsをまとめてみようと思います。
邦・洋、ジャンル問わず、事前に全アーティストの曲を聴いてみよう
アーティストは何回かに分けて発表されて行くのですが、全アーティストの曲を1回でもいいので聞いてみることをおすすめします。
例えば、普段邦楽ばかり聴いている人はこの機会に洋楽にもチャレンジしてみましょう。
フジロックは、日本ではあまり一般的に知られていない海外アーティストがたくさん来るため、普段出会えないアーティストを見つけることができます。
いいなと思ったアーティストがいたら、とことん聞き込んで本番に臨みましょう。 自分の場合は、Spotifyというサービスを使って聞いています。
スケジュールを詰め込み過ぎない
タイムテーブルを見て、聞きたいアーティストをつめつめにスケジュールを組む方は多いかと思います。
自分の場合も初めてフェスに参加した時はそうでした。
そういう楽しみ方はありだと思いますが、フジロックの場合は、3日間朝から翌早朝まで様々なアーティストがアクトを行い、かつ、一つ一つのステージがとても離れているためつめつめのスケジュールだと体力が持ちません。
私としては、少し余裕のあるスケジュールで臨むといい感じに楽しめました。
フジロックグルメを思いっきり堪能しよう
初めてフジロックに来ると屋台の多さにびっくりするかもしれません。店舗の多さもそうですが、味のクオリティもピカイチです。
このときばかりはダイエットのことなど忘れて、食欲全開で楽しみましょう。私のおすすめは、もち豚(写真)、ガパオライス、ホットドックあたりです。
写真・動画を撮るよりもその瞬間を楽しもう
フジロックに限らずですが、アーティストの演奏中に写真や動画を撮ることばかりに夢中になっている人を見ることがよくあります。せっかくその場に足を運んでいるので、その場でしか体験できない時間を思いっきり楽しみしょう。
雨対策を万全に
フジロックは苗場という山の中で行うため天気の移り変わりが激しく、雨対策は必須です。雨対策をせず、ビチョビチョになると夜の苗場は寒くなることが多いため体温・体力が奪われます。そうなると歌を聴いているどころではなく、帰りたいという気持ちが強くなってしまいます。
よって楽しく音楽を味わうためにも、雨対策は万全にしましょう。
日焼け止めを入念に
苗場は標高が高く、晴れの時の日差しがとても強いため日焼け止めは必須です。
以前、顔や腕には日焼け止めは塗ったのですが足に塗り忘れたところ、膝の上あたりが真っ赤になってしまい、お風呂に入るときにとても痛かった記憶があります。
これはイスに座っていたため、ちょうど膝の上あたりに日差しが当たってしまったためです。油断せず露出しているところ全てに日焼け止めを塗りましょう。
新幹線チケットはモバイルSuicaで
新幹線を利用する場合、タイミングにもよりますが、越後湯沢駅の新幹線の切符売り場はフジロック期間中はこんな感じに行列ができています。
よって、チケットはモバイルSuicaで買うのがベストです。アプリからとても簡単に購入でき、価格も割引されます。購入後はスマホを改札でタッチするだけ。これを使わない理由がありません。
天気がいい時は昼寝をしたり、川で遊ぼう
私はいつも天気がいい時はグリーンステージにイスを置いて昼寝をします。音楽を聞きながらの昼寝は最高の贅沢です。
また、グリーンステージ近くに川遊びができるところもあるので、涼みたいときにはよく行きます。
少し早めに会場につくぐらいのスケジュールで
新幹線で会場に行く方は特に少し早めに会場に着くぐらいのスケジュールで行くといいと思います。
私の場合、7時東京駅発の新幹線に乗っています。これだと自由席で座れますし、越後湯沢駅に着いて、会場に向かうバスの行列も比較的少なく10分程度で乗ることができます。結果的に11時のグリーンステージに余裕で間に合うことができます。おそらくこれより遅い新幹線に乗ると間に合わないかもしれません。
フジロック後の越後湯沢を楽しもう
フジロック会場の最寄駅は新潟県の越後湯沢駅になります。私はいつもフジロックの帰りにへぎそばを食べ、駅にあるぽんしゅ館で日本酒を飲んで帰ります。せっかく新潟まで行くので、フジロックだけでなく新潟を楽しんでから帰りましょう。
まとめ
以上、これまで4回フジロックに参加してみて分かったフジロックの楽しみ方についてでした。
皆さんの楽しみ方についてもコメント等で教えていただけると嬉しいです。